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FXの資金管理とは?初心者でもわかるよう徹底解説!

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FXについて調べていると、よく

資金管理が大事

というのを見かけると思います。

とはいっても、特にFX初心者の方やこれからFXを始める方は

資金管理ってそもそも何?

なんで資金管理が大事なの?

と疑問に感じると思います。

そこで今回、FXの資金管理について初心者の方にもわかるよう解説していきます。

この記事を読めば、

  • 資金管理とは何か
  • 資金管理をしないとどうなるのか
  • 具体的にどのように資金管理をすればよいのか

がわかります。

資金管理は、FXで安定的に稼いでいくために絶対に必要な知識・スキルになりますので、FXで勝ち組トレーダーになりたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

FXの資金管理とは

FXの資金管理とは、簡単にいうと

1回のトレードで狙う利益額や許容する損失額を決めて取引をすること

で、特に大事なのは「許容する損失額を決めること」になります。

具体的には、1回のトレードにおける損失許容額は

資金の2~5%以内

にするのがよいとされています。

例えば、資金が10万円の場合

2%なら1回のトレードにおける損失額は最大で2000円
5%なら1回のトレードにおける損失額は最大で5000円

となります。

また、狙う利益に関しては、損失(リスク)1に対して、利益(リワード)1以上の

リスクリワード1:1以上

を狙っていきます。

これを「損小利大」のトレードといいます。

理想をいえば、損失(リスク)1に対して利益(リワード)は2~3以上を狙っていけるとベストです。

例えば、資金が10万円で、損失許容額を資金の2%とした場合、

損失額2000円に対し利益額は2000~6000円以上

を1回のトレードで狙っていくイメージになります。

これを見ると、

FXって、もっと一気に稼いでいけるものだと思っていた

と思う方もいるかもしれませんが、実際FXで勝っている人の大半は、リスクリワード1:1以上のトレードを地道に積み重ねて利益を出しています。

なぜ資金管理が必要なのか

資金管理は、

FX唯一の聖杯です

といっているトレーダーもいるくらい、FXで勝つために非常に重要な要素の1つになります。

では、なぜそこまで資金管理が大事なのか、詳しく解説していきます。

1回のトレードで大きな損失を出してしまうから

FXは100%相場の動きを予測することは不可能で、当然100%勝てる手法も存在しません。

そのため、どんな優秀なトレーダーでも必ず負けるトレードがあるのですが、資金管理をしていないと(損失額を限定しておかないと)、たった1回のトレードでとんでもない損失を出してしまう可能性があります。

よくSNSなどで、

1回のトレードで資金が半分なくなった…

とつぶやいているトレーダーがいたりしますが、まさにこれが資金管理をしていなかった結果になります。

1回のトレードで大きな損失を出してしまうと、メンタルへのダメージもすごいですし、今後冷静なトレードができなくなってしまう原因にも繋がります。

資金を溶かして相場から退場してしまうから

資金管理をしていないと、1回の負けトレードごとに大きな損失を出してしまい、最終的には取引をするための資金がなくなり、相場から退場してしまうことになります。

ただ、資金管理を徹底していれば、相場から退場してしまうということは、そうそうありません。

例えば、1回のトレードにおける損失額を資金の2%としておけば、資金を100%失うには少なくとも50回連続で負ける必要があります。

50回連続で負けるというのは、しっかりとした取引ルールの元トレードを行っていればあり得ないことなので、資金管理を徹底するだけで、相場から退場するリスクはほとんどなくすことができます。

資金を溶かして相場から退場する人のほとんどは、資金管理をしていなかったことが原因で退場しています。

感情に左右されにくくなるから

エントリーすると、相場状況が気になって
メンタルが擦り減っていく…

FXをやると、誰しもこういう経験をすることになります。

こうなる原因の1つには、

「負けたらどれだけお金がなくなるのかわからない」

という恐怖心からくることが挙げられます。

ただ、資金管理をしておけば、どれだけ相場がマイナスに動いても1回のトレードで失う損失額が決まっているので、安心してポジションを保有することができます。

資金管理のやり方

資金管理は次の3STEPで行います。

  • 何%まで損失を許容するか決める
  • ロットを計算する
  • エントリーと同時に損切り注文も入れる

それぞれ解説していきます。

何%まで損失を許容するか決める

1回のトレードで、資金の何%まで損失を許容するか決めましょう。

ちなみに、冒頭でも記載した通り、2~5%以内で設定しているトレーダーが多いです。

まだトレード成績が安定していないのであれば、リスクが限定できる2%にするのがおすすめです。

僕もトレード成績が安定するまでは2%でトレードし、
勝てるようになってから5%に上げました

ロットを計算する

何%まで損失を許容するか決まったら、1回のトレードごとにエントリーするロットを計算しましょう。

ロットは次の計算式で求められます。

円を含む通貨ペアの場合(●●/JPYの通貨ペア)】

(資金 ×損失を許容する%) ÷ (損切りまでのpips ÷ 100)=取引数量

【通貨ペアに円を含まない場合(EUR/USDなど)】

(資金 ×損失を許容する%)÷ (損切りまでのpips ÷ 10,000 × 対円レート)=取引数量
 ※対円レートは、その時のUSD/JPYの価格

例えばドル円(USD/JPY)で、資金10万円、許容する損失を資金の2%、損切りまでのpipsを20pipsとすると、ロットは1万通貨になります。

これは、1ロット1000通貨のFX会社の場合は10ロット、1ロット1万通貨のFX会社の場合は1ロットでエントリーする形になります。

エントリーと同時に損切り注文も入れる

ロット計算までできたら実際にエントリーすると思いますが、その際に忘れずやることがあります。

それは、

エントリーと同時に損切り注文も入れる

ことです。

いくら損失許容額を決めたとしても、実際にその金額になった時に損切りしないと全く意味がありません。

ただ、特にFX初心者の方は

損切りの価格になってもなかなか損切りができない…

という状況に陥りやすいです。

これは、損失を嫌う人間の本能ともいえる働きによるもので、この「損切りができない」というのは、多くのトレーダーがぶち当たる壁になります。

この克服方法としては、

損切り価格になったら自動的に決済されるように、予め損切り注文を入れておく

こうすることで、自分の感情に左右されることなく、損切りすべきタイミングで適切に損切りができるようになります。

損切り注文はエントリーと同時に必ず入れておくようにしましょう。

まとめ

ここまで資金管理について解説してきました。

それでは最後におさらいをします。

この記事のまとめ
  • 資金管理とは、1回のトレードで狙う利益額や許容する損失額を決めて取引をすること
  • 1回のトレードにおける損失許容額は資金の2~5%以内にする
  • 資金管理が必要な理由は次の3つ
    ①1回のトレードで大きな損失を出してしまうから
    ②資金を溶かして相場から退場してしまうから
    ③感情に左右されにくくなるから
  • 資金管理のやり方は次の3STEP
    ①何%まで損失を許容するか決める
    ②ロットを計算する
    ③エントリーと同時に損切り注文も入れる

僕自身、FXを始めて最初の4年間は全く資金管理をしておらず、300万円以上の資金を溶かす結果になりました。

ただ、資金管理をするようになってからは無駄に資金を溶かすことがなくなり、今では安定的に稼げるようになりました。

僕の実体験からも、FXで安定的に稼いでいくには絶対に資金管理は必須になりますので、今回の記事を参考に資金管理をしていってくださいね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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