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FXで罹る病気とは?症状と対処方法について徹底解説!

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FXを始めると、もはや病気といっても過言ではない、誰もがやってしまう失敗があることをご存知でしょうか?

本当に多くのトレーダーがこの病気に罹り、時間もお金も無駄にしてしまいます。

当然、僕もこの病気に罹ってしまい、

  • FX始めて4年間全く勝てない
  • トータル450万円以上無駄にする

という経験をしてしまいました。

そこで今回は、これを見ているあなたが、僕と同じ失敗をしないよう、FXで罹ってしまう5つの病気の紹介と対処方法について解説します。

これを読めば、

  • FXで罹る5つの病気
  • なぜ発症してしまうのか
  • 発症を未然に防ぐ方法
  • 発症してしまった場合の対処方法

が分かります。

これら病気と対処方法を知っているか知らないかで、今後のFX人生が大きく変わってきますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

FXで罹る病気

FXで罹る病気には、次の5つがあります。

  • ①ポジポジ病
  • ②聖杯探し
  • ③損切り貧乏
  • ④チキン利食い
  • ⑤エントリー恐怖症

それぞれ詳しくご紹介していきます。

①ポジポジ病

おそらく、FXを始めてほとんどの人が罹ってしまうのが、このポジポジ病です。

ポジポジ病とは、

常にポジションを持っておかないと(エントリーしておかないと)気が済まなくなる心理状態のことです。

今ポジションを持っておかないと
勝ちを逃してしまうのでは?

と思い込んで、大した根拠もないのに無駄にエントリーしてしまいます。

たちが悪いのが、こういう時に限ってポジションを持った瞬間に逆行していき、負けトレードになります。

そして、

やっぱりポジションは持っておいた方がいいかも

と思ってまたエントリーし、それも負けトレードになる。

これを何度も繰り返していき、結果大きな損失を出すことになります。

②聖杯探し

この聖杯探しも、多くの人がやってしまう失敗です。

聖杯探しとは、

絶対に勝てる手法(いわゆる聖杯)があると思い込み、次から次へといろんな手法に手を出すことです。

僕はこの聖杯探しにどっぷりハマってしまい、いろんなFX教材を買い漁ってしまいました。

その結果、FXの教材費だけで150万円以上を費やすという失敗をしました。

当たり前ですが、聖杯なんてありませんでした

③損切り貧乏

損切り貧乏とは、

根拠のない損切りを繰り返すことで資金を減らしてしまうことです。

よくあるケースが、

大した根拠もなくエントリー

ポジションが含み損になる

「このままポジションを持っていると含み損が大きくなってしまうのでは?」
と思い、焦って損切り

損切り後に、価格がまたプラス方向に伸び始める

再度エントリー

またポジションが含み損になる

焦って損切り

という流れです。

損切り貧乏は、上記のようにポジションが含み損になることに耐えられずやってしまいます。

損切り貧乏に陥ると、どんどんマイナスが積み重なり、結果的に大きな損失になってしまいます。

④チキン利食い

チキン利食いとは、

含み益が出た途端その利益が減るのを恐れて、目標の利確ポイントに到達する前に決済してしまうことです。

FXでは、ポジションを保有している根拠が崩れない限り、目標の利確ポイントまでしっかりポジションを持ち続けることが重要です

しかし、チキン利食いをしていると、なかなか利益が積み重なっていかず、結局トータルで勝てずに終わってしまいます。

⑤エントリー恐怖症

エントリー恐怖症とは、

エントリーしても
また負けトレードになるのでは?

と思い、エントリーが出来なくなる状態のことです。

別名、「タジタジ病」とも呼ばれることもあります。

エントリー恐怖症は、大きな損失を出してしまったり、負けが続いている場合に発症しやすいです。

発症してしまう原因

今回ご紹介した5つの病気は、それぞれ個性的な呼び名が付けられるくらい、本当に多くの人が苦しめられます。

では、なぜこれらの病気を発症してしまうのでしょうか?

その原因を突き詰めていくと、次の結論に行きつきます。

それは、

自分のトレードに自信が持てていない

ということです。

自分のトレードに自信があれば、

いちいち無駄なポジションは持ちませんし、

わざわざ聖杯を探す必要もありませんし、

ルールを無視した損切りや利確もしませんし、

エントリーを躊躇するということもありません。

では、なぜ自分のトレードに自信が持てないのでしょうか?

この原因は、次の2つが考えられます。

  • 自分の中で手法が定まっていない
  • 圧倒的なトレード練習不足

FXでは厳しい相場の世界で闘うことになり、そのためには武器となる手法が必要不可欠です。

その手法が定まっていなければ、トレードに自信を持つことができません。

また、FXはスポーツなどと同じで、勝つためのスキルを磨いていかなければ、到底勝ち続けることができません。

スキルを磨くためには練習が必要であり、その練習が不足していれば、自信を持ってトレードすることができなくなります。

これが、5つの病気を発症してしまう原因になります。

病気への対処方法

5つの病気を発症してしまう原因は、

自分のトレードに自信が持てないこと

で、自信が持てない原因は、

  • 自分の中で手法が定まっていない
  • 圧倒的なトレード練習不足

と解説しました。

なので、対処方法としては次を行います。

①まずは手法を1つに絞る

ネットやSNSで紹介されている手法でもいいですし、当サイトでご紹介している手法でもいいので、まずは手法を1つに絞りましょう。

当サイトでご紹介している手法については、こちらをご参照ください。

②何度も過去チャートでトレード練習

①の手法が自分の中に落とし込まれるまで、過去チャートで何度も何度もトレード練習をしましょう。

特にこの②をやらないと、自信を持ってトレードすることができず、いつまで経っても病気に苦しめられることになります。

なおリアルトレードは、お金を溶かし続ける可能性が高いので、自信を持ってトレードできるまでは封印してください。

また、トレード練習は検証ソフトを使った方が圧倒的に早くかつ実践に近い形で行えます。

手っ取り早くトレード経験を積みたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

【補足】ポジポジ病への対処方法

5つの病気の中で、特に厄介なのがポジポジ病。

そのポジポジ病には、先ほど記載した以外にも対処方法があります。

それは、

トレードノートを付けること

です。

※トレードノートについてはこちら

トレードノートとか大変そう…

と考えた方もいると思いますが、

それがいいんです。

どういうことかというと、

毎回のトレードを絶対記録しないといけないとなったら、

感情に任せたトレードや
根拠のないトレードはしないでおこう

となって、無駄なトレードが減っていく、

つまりポジポジ病が治っていくようになります。

そして、もしまたポジポジ病が発症してエントリーしそうになったら、
ポジポジ病で負けた時のトレードノートを見返すことで、

負けた時の、

何でこんなところで
トレードしてしまったんだろう

という後悔の感情を思い出して、エントリーを留めることができます。

つまりトレードノートは、ポジポジ病の治療薬にも予防薬にも特効薬にもなります。

ポジポジ病に悩んでいる方、ポジポジ病に罹りたくない方は、トレードノートを付けるようにしてみてください。

まとめ

FXで罹る病気について解説してきました。

それでは、最後におさらいをします。

この記事のまとめ
  • FXで罹る病気
    ①ポジポジ病
    ⇒常にポジションを持っておかないと気が済まなくなる心理状態のこと
    ②聖杯探し
    ⇒絶対に勝てる手法(聖杯)があると思い込み、いろんな手法に手を出すこと
    ③損切り貧乏
    ⇒根拠のない損切りを繰り返すことで資金を減らしてしまうこと
    ④チキン利食い
    ⇒含み益が出た途端にルールを無視した利確をしてしまうこと
    ⑤エントリー恐怖症
    ⇒負けや損失が怖くなってエントリーできなくなる状態のこと
  • 発症してしまう原因は、自分のトレードに自信が持てていないから
  • トレードに自信が持てない理由は次の2つ
    ①自分の中で手法が定まっていない
    ②圧倒的なトレード練習不足
  • 対処方法としては次の2つを行う
    ①手法を1つに絞る
    ②①の手法で何度もトレード練習をする
  • 1番厄介なポジポジ病には、トレードノートを付けることも有効

今回ご紹介した5つの病気は、実際に僕も罹りかなり苦しめられましたが、解説した対処方法を行うことで、克服することができました。

まだ病気に罹っていない方も、既に病気に罹っている方も、今回の記事を参考に予防・克服していってくださいね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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